CEATEC 2008 というか Touch Diamond / Touch Pro

秋の恒例行事って感じで，今年も CEATEC に行ってきました．

巷のレポートでは 3D が注目 らしいです．

この手のデモは昔からよくあって，実際，3D 放送は BS で既に始まっている わけですが，いつまで経っても市場の反応は盛り上がりに欠ける感じでパッとしないですね．

技術はいいから対応した商品のラインナップを増やしてもらいたいものです．

他にはというと，いまいち面白いネタは無かったなというのが感想で，一番，気になったのは イー・モバイル の Windows Mobile 6.1 端末である Touch Diamond かな．

まぁ，今どきのスマートフォンってことで，未来を感じさせる注目の技術でも何でもないですが，動作サンプルをいじってみて割と好感触．

TouchFLO 3D の採用やホイールを使った操作で使いやすさは向上してますね．

ただ，全体的な動作のもっさり感は若干気になりました．

iPhone を意識しての余計なギミックはいいので，その分，動作を軽くして欲しいところですが，まぁ，それでも X01T よりはましな感じなので，今の自分には我慢できる範囲かと．

HTC 端末というと，これまでのは何となくデザインの安っぽさが気になっていたのですが，コンパクトなボディでデザインもスッキリしていて，質感も悪くないです．

このサイズで VGA 液晶 & GPS がついてるのもいいですね．

今回，キーボード付きの Touch Pro の方の非動作状態のサンプルも触らせてもらいましたが，縦横の大きさは Touch Diamond と同じで，厚さが1.5倍程度(?) に増えたぐらいなので，個人的には "あり" でした．

いくらインターフェースを改善しても，タッチパネルのみでの入力には限界があると思うので，多少の厚さは犠牲にしてもやっぱキーボードは必須でしょう．

X01T の割賦金がまだ一年以上残ってるんですが，Softbank からも出るようなので Touch Pro が欲しくなってしまいました．