Human Interface: 2005年5月アーカイブ
おとといのニュースですが,ちょっと気になったので一言.
以下,記事の抜粋です.
2050年、テクノロジーの発達により、人間の脳の持つ全情報をコンピューターにダウンロードすることが可能になり、肉体は滅びても人間の意識は永遠に残る―。 英国の著名な未来学者で通信大手 BT の未来研究部門代表を務めるイアン・ピアソン氏がこんな大胆な予測を明らかにした。
人間と PC を直結するインターフェースというのは,既にいくつか実験が行われていますが,『 肉体は滅びても人間の意識は永遠に残る 』 ってのは,無理があるような気がします.
じゃあ,リストアするときは,その 『 全情報 』 とやらを別の個体の脳に上書きするのでしょうか?
それとも,PC の中でヴァーチャルに生存し続けるのかな????
遠い遠い未来には可能であっても,2050年,45年後というのは難しいのでは...
ちなみに,『 全情報 』 なんかじゃなくていいので,頭の中に思い浮かべた音を,そのまま PCM データに変換してくれる装置が欲しいです.
ごくごくたまに,ふと,頭の中に曲が思い浮かんだりするときがあるのですが ( フレーズってよりも,ミックスダウンされた曲そのものが思い浮かんだりします ),機材の使い方がさっぱりわからないので,パソコンの前に向かった途端に忘れてしまいます.
他にも,夢の中の世界をそのまま映像データにしてくれる装置も面白そう.