Diary: 2009年6月アーカイブ
やっぱりな.
2・3年前ぐらいの話だったと思うけど,どこからか住所をゲットして DM が送られて来たのか,自分から資料請求したのか覚えてないですが,この中国進出の出資を募るパンフレットって見たことあるんだよね.
あまりの高配当ぶりに気になったものの,どう考えても胡散臭いということで却下.
バルチックカレーを食べたことは無いですが,名前は聞いたことがあったし,業界2位の会社らしいということで ( ホントかどうかは知らないですが ),そこまでの企業がこんな怪しいお金の集め方をするものかと,ちょっと気になってました.
やはり事業は失敗し,出資金は返還されてないようですね.
ちなみに自分がこれは怪しいと思った最大の理由は,送られてきたパンフレットそのものでした.
内容も十分怪しかったですが,とにかく何か質感がしょぼいんですよ. どう考えてもカラーコピーで作成したような感じ.
一流の企業が社運をかけた一大事業の投資者を募集するのに,こんなしょうもない資料をつくるかなと.
大金を出させようとしてるわけですから会社の信用を得なきゃいけないわけだし,少しでも良いイメージをアピールしたいと考えると普通だったらオフセットで印刷出すよな.
外に印刷出しても料金なんてたかが知れてるわけで,それすらも出来ないこの会社は実はかなりまずい状況なんじゃないかという結論に至りました.
この判断は正しかったようでよかったですが,実はちょうどその当時って資産運用に興味があった時期だったのと,初めて中国に行ってあまりにもの発展ぶりに驚いて中国投資なんかも気になっていた時だったので,何かの間違いで投資していたらと考えると,あ~,恐ろしい.